2013年11月1日金曜日

年金シミュレーションのススメ



初回のエントリーは、前ブログからの転載です。



新装開店の初回は「働くこと」について。
それも、今からすこーし先、
「働く」を引退した後の「年金」についてです。



いきなりリタイヤ後の話題というのもナニですが
しかし、そのときは確実にやってきます。
自分が年金をいくらもらえるか、ご存じですか?

私は考えたこともありませんでしたが、
ある人生の大先輩から「知っておくべき」と勧められ
先日、ママチャリを飛ばして地元の年金事務所へ。

私の年齢では、将来の収入見込みに対する不確定要素が多いため
「正確な試算はできませんよ」といわれつつ
今の加入状況が続いた場合の受給見込み額を
試算していただいたところ……

結果は、予想をかなり下回るかわいらしい金額。。。
(窓口の方にも「あれ、少ないですね」と素直に驚かれてダブルショック。涙)

私の場合、社会人10年目までは
会社員として厚生年金に加入していましたが
フリーランスになってからは国民年金のみ。
それが受給額が低い要因になっているようです。

という事実を年金受給時に知ったとしたら、相当な悲劇です。
せめて今知ることができてよかった。。。
心の準備と貯蓄の準備、
そして何よりこれからの収入をどう確保するかを
真剣に考えるきっかけになりました。
年金受給額の試算、ぜひおすすめします。

とはいえ、年金事務所に出向いて窓口に並んで…
と考えると腰が重くなるもの。
ですが、自宅でカンタンに試算できる便利なツールがあります。

日本年金機構の「ねんきんネット」
http://www.nenkin.go.jp/n/www/index.html

新規の利用の場合は、すぐ使うことができず、
サイトからユーザ登録してIDの郵送を
待たなくてはならないのが少々難ですが。
登録から4~5日でIDが以下のような封筒で送られてきます。
※登録には自分の基礎年金番号が必要です。


これをもとにログインすると、
現在の加入状況や
 これまでの加入実績に応じた年金試算

今後の働き方や収入の条件を変えた試算

などが、さくっとできてしまうのです。

私は、再び会社勤めになったら…という想定で試算。
月収などの条件をあれこれ変えてみるたびに
ほほう、そうなりますか~という金額があらわれ、
なかなかに楽しめました(笑)

ただ、現在の年金制度が存続することが前提ですので
制度が改革された場合は、見込み額も変わることになります。

それでも。長寿時代の老後を笑って過ごすために。
稼げる今のうちに知っておきたい情報です。

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