初回のエントリーは、前ブログからの転載です。
新装開店の初回は「働くこと」について。
それも、今からすこーし先、
「働く」を引退した後の「年金」についてです。
いきなりリタイヤ後の話題というのもナニですが
しかし、そのときは確実にやってきます。
自分が年金をいくらもらえるか、ご存じですか?
私は考えたこともありませんでしたが、
ある人生の大先輩から「知っておくべき」と勧められ
先日、ママチャリを飛ばして地元の年金事務所へ。
私の年齢では、将来の収入見込みに対する不確定要素が多いため
「正確な試算はできませんよ」といわれつつ
今の加入状況が続いた場合の受給見込み額を
試算していただいたところ……
結果は、予想をかなり下回るかわいらしい金額。。。
(窓口の方にも「あれ、少ないですね」と素直に驚かれてダブルショック。涙)
私の場合、社会人10年目までは
会社員として厚生年金に加入していましたが
フリーランスになってからは国民年金のみ。
それが受給額が低い要因になっているようです。
という事実を年金受給時に知ったとしたら、相当な悲劇です。
せめて今知ることができてよかった。。。
心の準備と貯蓄の準備、
そして何よりこれからの収入をどう確保するかを
真剣に考えるきっかけになりました。
年金受給額の試算、ぜひおすすめします。
とはいえ、年金事務所に出向いて窓口に並んで…
と考えると腰が重くなるもの。
ですが、自宅でカンタンに試算できる便利なツールがあります。
日本年金機構の「ねんきんネット」
http://www.nenkin.go.jp/n/www/index.html
サイトからユーザ登録してIDの郵送を
待たなくてはならないのが少々難ですが。
登録から4~5日でIDが以下のような封筒で送られてきます。
※登録には自分の基礎年金番号が必要です。
これをもとにログインすると、
現在の加入状況や
これまでの加入実績に応じた年金試算
今後の働き方や収入の条件を変えた試算
などが、さくっとできてしまうのです。
私は、再び会社勤めになったら…という想定で試算。
月収などの条件をあれこれ変えてみるたびに
ほほう、そうなりますか~という金額があらわれ、
なかなかに楽しめました(笑)
ただ、現在の年金制度が存続することが前提ですので
制度が改革された場合は、見込み額も変わることになります。
それでも。長寿時代の老後を笑って過ごすために。
稼げる今のうちに知っておきたい情報です。
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